養毛剤の効果

養毛剤で頭皮環境を整える

養毛剤の効果は、毛髪と頭皮に栄養を補給し、健康な状態を整えることにあります。

抜け毛や薄毛の原因は遺伝的な要素も大きいのですが、生活習慣や食生活の乱れ、ストレスなどによって頭皮環境が悪化することも原因のひとつとして挙げられます。

特に頭皮がベタつく、乾燥する、炎症を起こす、フケやかゆみがひどいなど、何らかのトラブルが発生している場合は、抜け毛や薄毛を誘発している可能性が高いと言えるでしょう。

養毛剤はさまざまな原因によって弱った頭皮に栄養を補給し、養毛環境を整えることで抜け毛・薄毛を防ぎ、髪のボリュームアップを実現してくれます。

養毛剤の効果

養毛剤の目的は頭皮環境の改善にあると述べましたが、そのアプローチ方法は養毛剤によってさまざまです。

そのため、養毛剤を選ぶには、まず自分の頭皮環境をチェックし、どの養毛剤を選べばよいのかを見極める必要があります。

養毛剤の中には、複数の効果を兼ね備える多機能タイプもあるので、自分にぴったり合うものをじっくり吟味してみましょう。

血行促進タイプ

毛根は毛細血管を通る血液から栄養分や酸素を補給して活動しています。

そのため、血行が悪くなると栄養や酸素を取り込めなくなり、活動が鈍って弱い毛髪しか生えてこなくなってしまいます。

頭皮の血行を促進する養毛剤には、ミノキシジルや塩化カルプロニウムなどの医薬成分をはじめ、センブリエキスやイチョウ葉エキスなどの天然成分が使用されています。

DHT抑制タイプ

DHTとは、男性の薄毛の大半を占める脱毛症『AGA(男性型脱毛症)』の主原因となる男性ホルモンのことです。

DHTの血中濃度が高くなると、AGAによる薄毛症状が進行してしまいます。

DHTは男性ホルモン『テストステロン』と還元酵素『5α-リダクターゼ』が結合することで生まれるため、DHT抑制には5α-リダクターゼの働きを抑える効果を持つ成分が有効です。

医薬成分としては『プロペシア』などに含まれる『フィナステリド』が有名ですが、天然成分の中にもノコギリヤシやカボチャ種子エキスなど、5α-リダクターゼの働きを抑える働きを持つものが存在しています。

過剰な皮脂分泌を抑制するタイプ

頭皮が常にベタつくタイプの方は、皮脂の分泌量が過剰になっている証拠です。

皮脂はもともと頭皮を保護する大事な役割を担っていますが、あまり分泌されすぎると、あまった分が皮脂汚れとして毛穴につまり、抜け毛や薄毛の原因となります。

過剰な皮脂の分泌を抑制するためには、グリチルリチン酸やニンジンエキス、クララエキスなどが有名です。

また、余分な皮脂汚れをしっかり除去する育毛シャンプーの利用も効果的です。

うるおいを与える保湿タイプ

頭皮が乾燥してカサついていると、乾燥フケが発生しやすくなるほか、紫外線などの外的ダメージを受けやすくなります。

頭皮が乾燥している場合は、ヒアルロン酸やアロエベラエキスなど、保湿効果の高い有効成分を配合した養毛剤が効果的です。

頭皮にうるおいを与えると肌が柔らかくなり、栄養の浸透率も高くなります。

栄養補給タイプ

毛髪を作るためには、アミノ酸やビタミン、ミネラルなど、さまざまな栄養分が必要です。

そのため、栄養不足に陥ると、健康な髪が作られなくなり、やがて髪の毛そのものが生えてこなくなってしまいます。

頭皮の栄養補給には生薬成分配合の養毛剤を使用するか、あるいは栄養分を凝縮した『hatto』などの育毛サプリメントの活用をおすすめします。